仮想通貨

FTXのアプリが2種類へ「FTX」と「FTX Pro」とは

FTXが買収したBlockFolioアプリをFTXという名称へリブランドしました。

従来のサービスと名称が同一のため少々わかりにくいラインナップになってしまいました。

ここではその整理をしていき、どちらを使うべきかの参考に利用メリットを挙げていきます。

  • FTX(元BlockFolio)とFTX Pro(元FTX)へ
    • 元BlockFolioのFTXアプリ
    • FTX Pro(本家)のアプリ
  • 提供サービスの違いと使うメリット
    • FTXアプリ(元BlockFolio)
    • FTX Pro(本家サイト)

FTX(元BlockFolio)とFTX Pro(元FTX)へ

FTXが買収したポートフォリオアプリのBlockFlolioがリブランドすることになり、FTXの名称をもつアプリが2つに増えています。

同じFTXのサービスではありますが本人確認はそれぞれ必要になっています。

  • もともとFTXを使っていた人がFTXアプリ(旧BlockFolio)を使う
  • FTXアプリから本家のFTXを使い始める

どちらのパターンでもそれぞれ本人確認が必要です

以下にそれぞれのサービスのURLを貼っておきます。

元BlockFolioのFTX

FTX(旧Blockfolio)

FTX(旧Blockfolio)

ちなみにアプリの中で「ganesha」と紹介コードを入力してもらうと10ドル取引するごとにアルトコインが1枚もらえるようになります。

FTX Pro(本家)

こちらはもともとお馴染みのFTXアプリ。アプリから先物などのレバレッジ取引が可能です。

FTX Pro: Trade Crypto Anywhere

FTX pro

提供サービスの違いと使うメリット

それぞれが提供しているサービスとそれらにしかない使うメリットを紹介していきます。

FTXアプリ(元BlockFolio)

提供サービス

  • ポートフォリオ(BlockFolioの機能)
  • ビットコインやアルトコインのシグナル配信
  • 仮想通貨や米国株式の現物取引
  • ドルの入金/出金
  • 仮想通貨の入金/出金

使うメリット

  • ドル、仮想通貨が5~8%の利率でレンディングできる
  • 取引手数料が無料(スプレッド有)
  • 出金手数料が無料(2021年8月時点)

特筆すべきはレンディング機能で、FTXアプリに入金した資産は自動で利息が付与されます。
※本人確認が終わってる必要があります

対象資産金額利率
全ての仮想通貨と現金1万ドルまで8%
全ての仮想通貨と現金1万ドル以上の金額5%

上記のように利率が設定されています。

FTXアプリに資産を入れておけば勝手に仮想通貨やドルが増えていくというわけです。

全ての仮想通貨が5~8%で増やせるというのはハッキリいって神です。
広めすぎると利率が下がっちゃうかもしれないのでこっそりやっておきましょう

FTX Pro(本家サイト)

本家のFTXです。

本家のFTXはいわゆる仮想通貨の取引ができるサイト、という位置付けでビギナーからプロまで幅広い層が利用できます。
Webサイト(https://ftx.com/)とスマホアプリの2つのアクセス方法があります。

提供サービス(仮想通貨/米国株式)
・現物取引
・信用取引
・先物取引
・賃借取引(レンディング/借り入れ)
・IEO

サービス内容としては上記のものがあり、FTXアプリが新しく出たいまも使うメリットを挙げてみました。使うメリット

  • Webサイトからのアクセスが可能(表示するデータ量の多さ)
  • ビットコインや幅広いアルトコインの最大レバレッジ20倍取引が可能
  • 先物の両建取引など高度な取引ができる
  • 勝率の高いIEOの抽選応募ができる

FTXで行われるIEOという未上場のトークンを抽選で買える投資があります。

先日もコインチェックでIEOが行われて一時20倍以上の価格になりましたね!

これはほぼ負けのない投資のためそれに参加できることは使うメリットとして大きいものとなります。

過去のIEOリターン表

基本的には両方を使って、マルチに収益機会を追うのが1番いいとは思います。

が、仮想通貨投資にそこまで時間を割けない・・・という人はFTXアプリで高利率のレンディングサービスを使ったりチャンスが来たときにスマホからすぐに売買できるようにするのがいいのかなと思います。

自分はFTX(本家)とFTX(元BlockFolio)のレンディング両率を双方監視して、利率の良い方に資金を移動したりとマルチに使っていく予定です

以上、FTXとFTX Proの違いとメリットの紹介でした。